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子供を産んだよ エピソード3

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6時nst、

昨日は充分に睡眠を取れた。

8時頃に内診

バルーンを取って、子宮口を広げてもらった。

9時からは昨日と同じく促進剤の点滴。

二日目のせいか、しょっぱなから効きまくる。

あああ

だんだんと点滴落とす量を増やしていくが、いたたたぁー。

助産師さんがけんめいに腰を押してくれる。

そんなこんなで痛みと闘い、時刻は13時。

今日はいつまでこの状態なのか聞くと、

子宮口があまり開かなければ、15時を目処にしていると教えてくれた。

時計と睨めっこをし、時間が過ぎていくのを、ただただ待っていた。

子供を産むという大仕事を前にして、

どんな弱音もかき消されていく。

弱音を吐いてはいけないのだという強迫観念に、つぶされそうだった。